名入れ記念品の名はつつましやかに

「名入れ記念品の名はつつましやかに」が原則と言えます

企業の場合は宣伝効果という意味もあるので、できれば大きくして、印象に残り、いつも見て思い出してもらうというようなことを狙いますが、もらった方としては名前の文字が大きすぎると飾るのも嫌になるという心理が働きます。

こうなると身近においてもらえるどころか、倉庫などにしまわれる運命となってしまいます。

宣伝どころではなくなるというわけです。

年末に配るカレンダーに印刷された社名が大きすぎると、はさみで切り取られてしまうことを思い出せば、容易に理解できるはずです。

プライベートの場合も同じようなことが言えます。

00褒章受章記念と銘打ち、大々的に名前を入れられれば、どのように貴重な品物で高価なものでも、余程の著名人のものでない限り、押し入れの奥深くに閉じ込められるということになりかねないのです。

これらのことを意識し、もらった人たちの気持ちになれば、名入れの名はつつましやかにということが分かるはずです。